令和4年度認定看護管理者教育課程 ファーストレベル 研修報告

令和4年度認定看護管理者教育課程
       ファーストレベルⅢ期を終えて

 ファーストレベルⅢ期研修は65名の受講者で、令和5年1月11日~2月3日までの18日間開催しました。
 Ⅰ期・Ⅱ期と同様に期間中3回の集合研修を計画し開講しました。COVID-19 の感染者数の減少から研修の中間でも集合研修2日間を追加しました。多くの受講者が着席する様子は圧巻で左右前後に楽しそうに意見交換する様子は担当者も気持ちがほんわかしておりました。
 統合演習は半日単位で、異なるメンバーの組み合わせによるグループワークを行うほかに、講義時間後のGWの時間を設け相互支援の時間としました。自組織の「あるべき姿」に向けた課題や改善計画について、メンバーが変わるごとに繰り返し説明することで、多様な意見交換ができました。最終日の午後の発表会は、各自が作成したPPTを元に2分間スピーチを行いました。最初は緊張した面持ちでしたが、素晴らしいプレゼンテーションが出来、活発な意見交換ができました。仲間作りが着実に進みネットワークが広がっていたことがわかりました。

これから受講を考えられる方へ

 ファーストレベルの教育目的は「看護専門職として必要な管理に関する基本的知識・技術・態度を習得する」であり、105時間で学びを深めていきます。全教科目の講義を通して、自部署の「あるべき姿」に向けた具体的な課題が明確になります。また、他施設の受講者との出会いや交流により、視野・視界が広まり、管理の視点で自身の役割の見える化が期待できます。是非、多くの方に参加して頂きたいと思います。