日時 令和5年1月17日(火)
場所 HAT神戸 なぎさ公園

<訓練内容>

「震災を経験していない若者への経験・教訓の継承」に重点を置いた内容で実施
学生参加型訓練で、学生約140名(県立舞子高校生40名・神戸市立なぎさ中学生100名)が参加し、下記訓練を体験・見学をする。
①    要支援者等避難誘導訓練
②    初期消火訓練
③    障害物除去訓練
④    救出救助訓練
⑤    負傷者応急措置訓練
⑥    心肺蘇生法訓練
⑦    会場救出訓練
※本会は、⑤負傷者応急措置訓練を担当し、災害時に役立つ『三角巾を使った応急看護』を担当

<訓練の様子>

コロナ禍で3年ぶりの開催でした。阪神・淡路大震災当時の看護職の災害活動や災害支援ナースの活動についてパネル展示で紹介しました。また、午前中は一般来場者に、午後は中学校の生徒に対して、三角巾を使用した負傷者に対する応急救護について、展示説明後災害支援ナースが個別に教えながら体験してもらいました。医療現場では、あまり三角巾を使用する機会が減っていますが、事前に練習した成果を発揮できました。若い世代に震災を知ってもらい、災害時に自助、共助が大事であることを伝えられたと思います。

兵庫県災害支援ナース 11名参加