兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練

兵庫県、14市1町主催で兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練が、11月5日(月)10:00開始でおこなわれます。

目的

11月5日の「世界津波の日」関連の取り組みとして、南海トラフ地震の発生に備え、
津波浸水想定区域内における避難に特化した訓練を実施し、県民等の防災意識の更な
る高揚を図り、地域防災力の向上に資する

訓練開始日時

令和元年11月5日(火) 10時00分

訓練概要

この訓練は、兵庫県下の瀬戸内海沿いの市町(神戸市を含め14市1町)を対象に実施される、南海トラフ地震を想定した、津波一斉避難訓練です。
防災行政無線による放送と緊急速報メール(エリアメール)の発信をうけ、地震から身を守る安全行動をとり、ご自身の携帯電話が緊急速報メールに対応しているかどうかの確認を行ってください。この機会に、避難訓練や避難場所の確認などを行い、もしものときに備えてください。


主催

兵庫県、神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、明石市、加古川市、高砂市、播磨町、姫路市、相生市、たつの市、赤穂市、洲本市、淡路市、南あわじ市

参加機関・団体

兵庫県、神戸市、阪神南(尼崎市、西宮市、芦屋市)、東播磨(明石市、加古川市、高砂市、播磨町)、中播磨(姫路市)、西播磨(相生市、たつの市、赤穂市)、淡路(洲本市、淡路市、南あわじ市)、自主防災組織、小中高等学校、企業、社会福祉施設等

訓練参加方法(行動指針)

1.【正確に知る】主体的な避難行動の徹底

まずは、身の安全を守りましょう。(「3つの安全行動」=「まず低く!、頭を守り!、動かない!」)
強い揺れや弱くても長い揺れがあった場合には津波の発生があることを考えましょう。
津波の発生が想起される場合、津波警報等の情報を待たずに自らできうる限り迅速に高い場所への避難を開始しましょう。
大津波警報を見聞きしたら速やかに避難しましょう。
海岸保全施設等よりも海側にいる人は、津波注意報でも避難しましょう。
避難支援者等の負担軽減に繋がることから、津波到達までに時間の余裕があっても、早めに避難行動を開始しましょう。
津波は繰り返し襲ってくるので、警報・注意報が解除されるまで気をゆるめず、家に戻らないようにしましょう。

2.【実際に動く】地震発生後、速やかに避難するための取組推進

以下のことを意識して訓練に参加しましょう。
避難誘導や防潮門扉の閉鎖にかかる実際の時間経過を意識しましょう。
緊急速報メール、ひょうご防災ネット、防災無線、広報車等の伝達広報ツールを幅広く活用しましょう。

3.【自らの安全を伝える】安否確認のためのソフト対策の確認・改善点把握

日々進歩している減災に有効なソフト対策等を実際に試しましょう。
家族等の安否確認のために津波の危険性がある地域へ戻ったり、その場に留まったりすることを減らすため、災害伝言ダイヤル等(災害伝言板、LINE、Twitterなど)を利用し、避難後の家族等の安否確認方法をあらかじめ決め、訓練当日に実際に連絡を行いましょう。


関連リンク

令和元年度兵庫県南海トラフ地震津波一斉避難訓練について(兵庫県HP)(外部リンク)