2009年5月、日本で新型インフルエンザ(H1N1)の初めての感染者が神戸市で確認され、その後全国へ感染が拡大していった。兵庫県および神戸市は住民からの電話によるインフルエンザに関する相談を受ける窓口を設置した。本会は、兵庫県及び神戸市からの要請により県内の看護職(「まちの保健室」ボランティア看護職、看護教員等)に活動を依頼し、5/17から6/12の間、延べ約270名が電話相談を行なった。看護職は、症状に応じて医療機関への受診を促し、新型インフルエンザに関する様々な住民からの不安や健康相談に応じるなどの対応を行った。