新たな事業様式 ― with コロナ―


  会長 成田 康子

新型コロナウイルス感染症で亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、現在も闘病されている方々にお見舞い申し上げます。
緊急事態宣言解除後、兵庫県では、新規感染者数がおさえられています。ここまで来れましたのも、現場で新型コロナウイルス感染症の脅威の中で献身的に取り組んでいただいた看護職をはじめとする医療従事者の皆さまと、県民一人一人の取り組みの成果だと感謝申し上げます。
さて、今年度の総会は、協会開設以来初めて、書面による議決権行使を実施し、規模を縮小して開催させていただき、本号でご報告のとおり総会も無事に終わり、今年度の協会活動を「新たな事業様式」注)で順次再開させていただいています。
今年度は、2040 年の人口減少・高齢社会における全世代型地域包括ケアのより一層の推進に取り組むため、令和元年度から継続する4 つの重点方策、1.時代のニーズに対応できる看護職の人材育成、2.地域包括ケアにおける看護提供体制の構築・推進、3.看護職が健康で安全に働き続けられる環境づくりの推進、4.災害等健康危機管理体制の整備、に 5.組織力の強化を追加し、5 つの重点方策を挙げて取り組んでまいります。
本会におきましては、新型コロナウイルス感染症の第2 波· 第3 波に備えつつ、「with コロナ」の姿勢で、兵庫県内の会員をはじめとする看護職の安全と命を守るという「覚悟」をもって、徹底した感染防止策をとったうえで事業展開をしていきます。会員の皆様の施設におかれましては、病院経営等様々な課題を抱えつつ、次に来る波への準備に取り組まれていることと思います。協会としてできる支援を精一杯行っていきたいと思います。そして組織力の強化を図りつつ、尽力してまいりますので、みなさまのご支援· ご協力をよろしくお願いします。
6 月1 日から「専任教員養成講習会」の集合研修が開始になりました。5 月からeラーニングで自宅学習し、研修に来てくださった受講者の表情は、きりっと引き締まり輝いています。
「12 月まで無事に研修が修了することをささえたい」の一心です。