地域包括ケアの更なる推進!!


成田 康子 会長

 去る6月19日、新たな元号「令和」での第1回目の兵庫県看護協会定時総会を、皆様のご協力のもと無事に終えることができ、深く感謝申し上げます。
 2019年度の予算は、会費収入の増加により、なんとか黒字予算となりホッとしております。引き続き経費の節減と、会館の積極的な活用による収益の増加を目指し、経営努力をしてまいりたいと考えております。
 さて、今、2035年を見据えつつ2025年を目途に、「地域包括ケアシステム」が推進されています。兵庫県は広く、各地域のニーズは様々で、各地域の特性に応じたサービスを創造することが求められています。自施設の中だけを見ているのではなく、視点を自施設の外に広げ地域全体をみて、地域の様々な施設と連携・調整・役割分担しながら統合してゆく力が看護職には求められています。そのためには、目の前の患者さんが、この病気を抱えて生活の場で、どのように24時間生活しているのか?どのような資源と支援があれば、最期まで自分らしい暮らしが安全に安心してできるのか?想像する力が必要です。そして、この想像(創造)する力は、働き方改革にも通じます。「人がいない、時間がない、ないない尽くしの現場」でも、創造(想像)力は使えます。創造力を働かせ、働き方改革を進め、共に働きやすい職場環境作りを目指していきたいと思っています。

2019年度の重点事業を次の4点としました。

  1. 地域包括ケアを担う人材育成
  2. 地域包括ケアの看護提供体制構築と推進
  3. 看護職が健康で安全に働き続けられる職場環境づくりの推進
  4. 支部、施設での平時の健康危機体制の推進

看護協会の更なる組織化を図り、会員の皆さまのニーズに応えられるよう活動してまいりますので、ご支援・ご協力をよろしくお願いします。